甲府にとって大きな節目の年を迎えました。開府500年の時を経て、甲府が更に魅力と活力ある都市として発展していけるよう、わたし自身の理念・考えを5つの政策にまとめました。皆様の「声を力に」、実現に向けて全力を傾注していきます。
1. 教育・子ども政策の充実
- ICT教育と、こどもの健康増進・体力向上を両立 させる施策の推進。 例えば「運動遊び」の普及など。
- ヤングケアラー支援とともに、年齢による切れ目をなくした継続的なケアラー支援体制の構築。
- 「こども版」地域包括ケアシステムを構築。例えば、市内9ヶ所にある地域包括支援センターへ「こども部門」を併設することなど。
- 子どもたちの権利が守られ子どもたちの意見表明を支える体制の構築。
2. 「健康都市こうふ」の実現
- 地域包括ケアシステムの充実。高齢者の医療・介護・予防・生活支援等、それぞれの機能を充実させ体制を強化し、健康寿命を延伸。
- ライフスポーツの普及。こどもからお年寄りまでが気軽にスポーツに親しめる環境作り。施設整備やイベントの開催など。
3. 産業振興
- コロナ克服、反転攻勢のための制度融資を推進。
- NFTなどの最新技術を活用したシティプロモーションを推進。
※NFTとは偽造することができない鑑定書・所有証明書付のデジタルデータのことで、特にデジタルアートを通じた地域振興策は大きな可能性を秘めています。
- ポストコロナの観光政策。豊かな自然を活用したアウトドアレジャー産業の誘致。ウエルネスツーリズムの振興。
- 甲府城周辺整備を始め、歴史資源等を有効活用しての誘客促進。
- 農林業の6次産業化の推進。
4. リニア開業を見据えたまちづくり
- リニア効果を市内全域に波及させるため、市内公共交通の整備拡充。
- BRTと身延線を複合的に利用し、リニア新駅と甲府駅を接続。甲府城周辺整備や中心街の活性化と合わせて、新たな回遊と賑わいを創出。
- 国の関係機関の誘致、教育・研究機関等の整備。
5. 環境・防災の取組
- 水素など再生可能エネルギーの導入と普及促進。
- ICT技術を活用し、老朽化する道路・橋梁等社会インフラの効率的な維持管理の実現。
- 住宅・建築物の耐震化促進。
- 水害時の避難場所の拡充。
- だれ一人取り残さない避難体制の整備。(要支援者、女性、子どもに配慮した避難所の設置運営と避難体制の構築)
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